親和性(読み)しんわせい

精選版 日本国語大辞典 「親和性」の意味・読み・例文・類語

しんわ‐せい【親和性】

〘名〙 薬物の中にある化学的物質、または細菌ウイルスが、特定臓器組織細胞に対して選択的に結合しようとする性質。〔生物無生物の間(1956)〕

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デジタル大辞泉 「親和性」の意味・読み・例文・類語

しんわ‐せい【親和性】

ある物質が他の物質と容易に結合する性質や傾向。染色色素が特定の生体組織に結合しやすい傾向や、細菌・ウイルスが特定の細胞や臓器で増殖しやすい傾向など。
物事を組み合わせたときの、相性のよさ。結びつきやすい性質。「オリンピック中継とSNS親和性が高い」

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