言及(読み)ゲンキュウ

デジタル大辞泉 「言及」の意味・読み・例文・類語

げん‐きゅう〔‐キフ〕【言及】

[名](スル)いいおよぶこと。話がある事柄までふれること。「あえて古い事件に言及する」
[類語]論及触れる述べる論述叙述記述口述陳述詳述前述後述上述先述略述縷述るじゅつ屡述るじゅつ既述叙説述懐詳説詳論開陳

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精選版 日本国語大辞典 「言及」の意味・読み・例文・類語

げん‐きゅう‥キフ【言及】

  1. 〘 名詞 〙 話があることにまで及ぶこと。言い及ぼすこと。
    1. [初出の実例]「若人人而評之、篇篇而論之、蕞尓一書非能辨。故断不言及」(出典日本詩史(1771)凡例)
    2. 「前に季節の事に言及した時に引いたから、ここに書いて置くが」(出典:さまよへる猶太人(1917)〈芥川龍之介〉)
    3. [その他の文献]〔春秋穀梁伝‐文公一二年〕

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普及版 字通 「言及」の読み・字形・画数・意味

【言及】げんきゆう

その問題にふれる。

字通「言」の項目を見る

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