課金（読み）カキン

デジタル大辞泉

か‐きん〔クワ‐〕【課金】

［名］(スル)支払を課すること。料金、費用を引き受けさせること。「通信料が課金される」
[補説]近年、「今月はオンラインゲームに課金しすぎた」のように、料金などを支払う意で用いられることがある。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

か‐きんクヮ‥【課金】

1. 〘 名詞 〙
2. ① 料金を課すること。また、その金銭。
   1. [初出の実例]「Charges 課金」(出典：英和外交商業字彙（1900）〈篠野乙次郎〉)
   2. 「関税、課金、制限その他の規制に関する最恵国待遇」(出典：日本国との平和条約（1952）一二条)
3. ② 税金。公金。
   1. [初出の実例]「上に論ずる如く僧徒を提醒せしめて、己を知り彼を知る為課金を以洋行せしめん事を説」(出典：政教一致に関する史料‐明治五年（1872）一月一八日（岩倉具視関係文書・七）)

出典　精選版 日本国語大辞典

百科事典マイペディア

課金【かきん】

アカウンティングとも。コンピューターの利用者に対し，利用した時間やメモリーの量をもとに利用料を徴集すること。パソコン通信では，利用するサービスに応じてさまざまに設定された利用料が課金される。

出典　株式会社平凡社

ASCII.jpデジタル用語辞典

課金

インターネットなどの利用に料金をかけること。接続している時間や、送受信したデータ量によって金額が決まる。

出典　ASCII.jpデジタル用語辞典