豊田通商(読み)とよたつうしょう

百科事典マイペディア 「豊田通商」の意味・わかりやすい解説

豊田通商[株]【とよたつうしょう】

トヨタ自動車グループの総合商社。1936年トヨタ金融設立,1942年豊田産業に改称。1947年財閥解体により解散し,1948年第二会社日新通商設立,1956年現名。自動車部品,鋼材の販売,車両輸出を手がける。2006年4月,経営難に陥っていた総合商社トーメンを救済する形で経営統合した(存続会社は豊田通商)。本社名古屋。2011年資本金649億円,2011年3月期売上高5兆7436億円。売上構成(%)は,金属28,機械・エレクトロニクス26,自動車12,エネルギー・化学品23,食糧5,その他6。海外売上比率57%。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「豊田通商」の意味・わかりやすい解説

豊田通商
とよたつうしょう

トヨタグループ(→トヨタ自動車)の総合商社。1948年日新通商として設立。紡績機関係を中心に取引分野を拡大し,一般機械,車両,鉄鋼,雑貨,繊維燃料綿花羊毛などの輸出入と国内販売を手がけ,総合商社として業務内容を充実させた。1956年現社名に改称。トヨタ系各社との資材・設備の納入や製品の取り扱いといった取り引きのほか,国内各メーカーの製品も積極的に扱い,国内主要都市および海外に数多くの店舗を有する。2000年加商,2006年トーメン吸収合併

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「豊田通商」の解説

豊田通商

正式社名「豊田通商株式会社」。英文社名「TOYOTA TSUSHO CORPORATION」。卸売業。昭和23年(1948)「日新通商株式会社」設立。同31年(1956)「豐田通商株式会社」に改称。同62年(1987)現在の社名に変更。平成18年(2006)「株式会社トーメン」と合併本社は名古屋市中村区名駅。トヨタ自動車系の総合商社。鉄鋼・非鉄金属・自動車・機械などを扱う。東京証券取引所第1部・名古屋証券取引所第1部上場。証券コード8015。

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