適材適所(読み)テキザイテキショ

デジタル大辞泉 「適材適所」の意味・読み・例文・類語

てきざい‐てきしょ【適材適所】

その人の適性能力に応じて、それにふさわしい地位仕事に就かせること。

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精選版 日本国語大辞典 「適材適所」の意味・読み・例文・類語

てきざい‐てきしょ【適材適所】

  1. 〘 名詞 〙 あることに適した才能を持っている者をそれに適した地位・任務につけること。
    1. [初出の実例]「若しあの男を参謀本部にでも廻したら、それこそ真に適材適所で」(出典:明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉政府の恐露病と日露戦争)

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四字熟語を知る辞典 「適材適所」の解説

適材適所

あることに適した才能を持っている者をそれに適した地位・任務につけること。

[使用例] 人間には、適材適所ってことがある……所を得なければ、せっかくの協力意志も、くじけてしまう……そうでしょう?[安部公房*砂の女|1962]

[使用例] 二人とも、小さいときからオートバイ自動車が非常に好きで、その意味では自動車隊や戦車隊は適材適所と言えたかもしれなかった[清岡卓行アカシヤ大連|1969]

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