デジタル大辞泉 「那覇空港」の意味・読み・例文・類語 なは‐くうこう〔‐クウカウ〕【那覇空港】 沖縄県那覇市にある空港。国管理空港の一。昭和47年(1972)開港。自衛隊と海上保安庁の基地を併設する。→拠点空港 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「那覇空港」の解説 那覇空港なはくうこう 沖縄県:那覇市那覇空港那覇市市街地の南西に位置。南北方向に長さ三〇〇〇メートル・幅四五メートルの滑走路を有する沖縄県で最も重要な民間空港で、国土交通省管理の第二種空港。標高四メートル前後の海岸低地にあり、滑走路南側に瀬長(せなが)島、滑走路中央西側には大嶺(おおみね)崎がある。那覇市街地と空港の間には那覇港がある。滑走路中央やや北寄りの東側に国内線ターミナルビルがあり、その北側に国際線ターミナルビルがある。那覇空港は、一九三三年(昭和八年)に旧日本軍によって小禄(おろく)海軍飛行場として建設されたことに始まる。三六年に逓信省航空局に管理が移され、名称も那覇飛行場に改められた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報