重電機(読み)ジュウデンキ

デジタル大辞泉 「重電機」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐でんき〔ヂユウ‐〕【重電機】

発電機電動機変圧器などのような重量の大きい電気機器。⇔軽電機

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「重電機」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐でんきヂュウ‥【重電機】

  1. 〘 名詞 〙 生産財として用いられる電気機械器具。発電機、電動機、変圧器、遮断機など。⇔軽電機
    1. [初出の実例]「それで利益をうける土建業者や、セメント会社や、重電機のメーカーなどに」(出典:石の眼(1960)〈安部公房〉二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「重電機」の意味・わかりやすい解説

重電機
じゅうでんき

重電ともいう。電気機具を,そのスケールの大きさや重量で区別した場合の呼称で,軽電機 (家庭用電器) に対する語。工業用,動力用などの電気機器はすべてこれに含まれるが,重工業などという言葉とともに,いわゆる俗称である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android