デジタル大辞泉
「金型」の意味・読み・例文・類語
かね‐がた【金型】
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金型
金属を使って作製した型枠の総称。凹凸が組み合わさった上下一体の構造のものが多く、プレスしたり隙間に材料を流し込んだりして製品を作る。同じ形状の製品を連続して大量に作れるため、納期を短くしたり製造コストを抑えたりすることができる。日本金型工業会(東京)によると、2021年の生産高は約1兆4004億円。1991年の約2兆円から減少したものの、20年時点で世界3位のシェアを誇る。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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かな‐がた【金型】
- 〘 名詞 〙 金属製の型。
- (イ) 鉄などの金属でつくった鋳型。
- (ロ) プラスチック成形に用いる金属製の型。ふつう雄型と雌型とがある。
- (ハ) プレス加工に用いる、上下一対になった金属製の型。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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金型
かながた
(1) metallic pattern 鋳物の金属製原型で,木型に対する語。木型より損耗や狂いが少く長期保存できる利点がある。しかし高価なので,造型機で鋳物砂を機械込めする場合やシェルモールド法の場合など,大量生産鋳物に限って用いられる。材質は砲金 (→青銅 ) ,アルミニウム合金が多い。 (2) metallic mould 金属製鋳型で,砂型に対する語。インゴット鋳造にも使われるが,普通は製品鋳物用をさす。金型鋳造は寸法精度,生産性の点ですぐれているが,ある程度以上の温度では金型の寿命が短く,大型鋳物に適さない欠点もあるので,適用はだいたい一部の鋳鉄製品,一部の銅合金,軽合金および亜鉛合金に限られる。鋳鉄の遠心鋳造とチルド鋳物,銅合金と軽合金の普通鋳物の金型は鋳鉄製が多い。一部には普通鋼も用いられる。軽合金および亜鉛合金のダイカスト用金型は,熱衝撃,熱疲労に耐えるものでなければならないので,必ず特殊の合金鋼を用いる (→ダイス鋼 ) 。また溶融金属を下から押上げて鋳造する低圧鋳造法でも金型が用いられる。インベストメント鋳造法のろう模型製作用の低融点合金型も金型といっている。金属材料だけでなく,プラスチックの熱塑性加工やガラスの鋳造にも広く使われている。以上とは別に鍛造用,プレス用の型も金型と呼ばれ,素形材を製造するうえでの基盤技術を構成している。 (→合金工具鋼 )
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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金型
かながた
metallic mould
金属製の型で、鍛造に使われるときは鍛造用金型、プレスに使われるときはプレス用金型、鋳造用に使われるときは鋳造用金型などとよばれる。ダイカスト用金型も鋳造用金型である。プラスチックなどの成形用に使われるものもいう。
ダイカストは、アルミニウム合金や亜鉛合金のように比較的融点の低い金属を高い圧力を加えて金型に押し込む方法であるが、融点のより高い銅合金や、最近では鋳鉄を圧力をとくに加えずに金型に鋳造する金型鋳造法が開発された。鋳鉄の場合は金型の急冷効果を考慮して炭素量、ケイ素量の高い溶湯が用いられ、それでも急冷によって組織が微細化するので高強度の鋳物が得られる。金型表面には塗型を行って過度の急冷を防ぎ、また金型は通気性がないので適当な寸法のガス抜きをつけ、さらに鋳型の予熱温度や製品の取り出し温度など十分な管理が必要である。生産能率の高いことが利点である。
[井川克也]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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金型【かながた】
(1)ダイカストなどの鋳型,シェルモールド法の原型など,鋳造や鍛造,プレス,粉末冶金などで同一形状の金属製品を製造するための金属製の型。材料は鋼,鋳鉄,アルミニウム合金,銅合金など用途により多種。(2)プラスチック成形用の金属型。普通,鋼または鋳鉄製で,雄型と雌型を合わせて間に空間をつくる。
→関連項目射出成形機
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出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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