開発投資(読み)かいはつとうし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「開発投資」の意味・わかりやすい解説

開発投資
かいはつとうし

公共投資のうち,将来における長期的な経済発展をにらみ,その基盤となる社会インフラストラクチャーを整備するための投資。景気対策所得再分配などに関する公共投資がフロー的なものであるのに対して,ストック的な投資であるといえよう。その内容としては,鉄道・道路建設,港湾整備などの輸送インフラストラクチャーや電信電話など通信インフラストラクチャーのほか,治水治山などの国土整備,電力エネルギー資源の開発・供給網の整備など,多岐にわたる分野があげられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む