阪急阪神ホールディングス(読み)はんきゅうはんしんほーるでぃんぐす

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

阪急阪神ホールディングス(株)
はんきゅうはんしんほーるでぃんぐす

鉄道、旅行業、ホテルグループを統括する持株会社。2005年(平成17)4月阪急電鉄純粋持株会社に移行して、阪急ホールディングスに名称変更、阪急電鉄分割準備株式会社が阪急電鉄と名称変更し、旧阪急電鉄の営業を承継した。2006年10月に阪神電気鉄道と経営統合し、現社名となる。おもな子会社に阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神交通社ホールディングス、阪急阪神ホテルズがある。また、関連会社に阪急百貨店阪神百貨店の経営統合(2007)により誕生した持株会社エイチ・ツー・オー リテイリングがある(2008年に阪急・阪神両百貨店は合併阪急阪神百貨店となる)。阪急阪神ホールディングスの資本金995億円(2008)、売上高7523億円(2008。連結ベース)。

[編集部]

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日本の企業がわかる事典2014-2015 の解説

阪急阪神ホールディングス

正式社名「阪急阪神ホールディングス株式会社」。英文社名「Hankyu Hanshin Holdings, Inc.」。陸運業。明治40年(1907)「箕面有馬電気軌道株式会社」設立。大正7年(1918)「阪神急行電鉄株式会社」に改称。昭和18年(1943)「京阪神急行電鉄株式会社」に改称。同48年(1973)「阪急電鉄株式会社」に改称。平成17年(2005)「阪急ホールディングス株式会社」に改称。同18年(2006)「阪神電気鉄道株式会社」と経営統合し現在の社名に変更。本社は大阪市北区芝田。持株会社。子会社で交通・不動産・レジャー・流通・旅行など多角展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード9042。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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