阪神甲子園球場(読み)ハンシンコウシエンキュウジョウ

デジタル大辞泉 「阪神甲子園球場」の意味・読み・例文・類語

はんしん‐こうしえんきゅうじょう〔‐カフシヱンキウヂヤウ〕【阪神甲子園球場】

甲子園球場

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共同通信ニュース用語解説 「阪神甲子園球場」の解説

阪神甲子園球場

兵庫県西宮市にあるプロ野球阪神タイガース本拠地。完成した1924年が十干十二支の最初の「甲」と「子」が重なることから縁起を担ぎ「甲子園」と名付けられた。高校野球で応援団が陣取るアルプススタンド外壁ツタ、バックネット裏と内野席の一部を覆う「銀傘」も名物。総面積約3万8500平方メートル、収容人員は4万7508人。

球場整備に当たる阪神園芸は2003年に閉園した遊園地「阪神パーク」の一部門が独立する形で1968年9月10日に設立され、造園工事や緑地管理を手掛ける。本社は西宮市。従業員数は契約社員を含めて約160~170人。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「阪神甲子園球場」の意味・わかりやすい解説

阪神甲子園球場
はんしんこうしえんきゅうじょう

兵庫県西宮市にある野球場。阪神電気鉄道による地域開発の一環として,1924年 (十干十二支で甲子の年) 8月1日甲子園大運動場として竣工。完成当時は東洋一規模とうたわれ,直後に第 10回全国中等学校優勝野球大会 (→全国高等学校野球選手権大会 ) ,翌 1925年春には第2回全国選抜中等学校野球大会 (→選抜高等学校野球大会 ) の会場として使用された。 1964年阪神甲子園球場に名称変更。グラウンド面積約1万 4700m2本塁から両翼まで 96m,中堅まで 120m,収容人員5万 3000人。プロ野球球団の阪神タイガースのフランチャイズ球場である。

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デジタル大辞泉プラス 「阪神甲子園球場」の解説

阪神甲子園球場

兵庫県西宮市にあるスポーツ施設。1924年開設。プロ野球「阪神タイガース」の本拠地。全国高等学校野球選手権大会、選抜高等学校野球大会が開催される。

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