百科事典マイペディア 「集英社」の意味・わかりやすい解説
集英社[株]【しゅうえいしゃ】
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
総合出版社。小学館の傍系部門として1926年(大正15)8月設立。学年別、男女別の娯楽誌『尋常小学一年男生』『同女生』を創刊。翌年『現代ユーモア全集』をヒットさせた。戦時中社業を一時中断したが、紙芝居にヒントを得た『少年王者』で47年(昭和22)再開。49年に株式会社として独立、『おもしろブック』を発行して独自の活動を開始した。52年『明星』を創刊。翌年『おもしろ漫画文庫』で書籍部門に進出。58年『週刊明星』を創刊。62年『新日本文学全集』、翌年『全集浮世絵版画』を刊行。その後も『週刊少年ジャンプ』『non・no』『PLAYBOY』『MORE』など相次いで新雑誌を成功させ、文芸、美術書、文庫本出版へと分野を広げている。
[小林一博]
…《週刊平凡》(87年廃刊),《平凡パンチ》(88年廃刊)から《アンアン》《クロワッサン》《ポパイ》《ブルータス》などを擁して,83年に社名をマガジンハウスと改称し雑誌専業の方向をいっそう鮮明にした。戦前に小学館の子会社としてスタートした集英社はスター雑誌《明星》(1948)で成功してのち,少女マンガ雑誌《マーガレット》を中心に平凡出版と同様な青年風俗誌を続出した。《週刊明星》(91年廃刊),《プレイボーイ》《ノンノ》《モア》《月刊プレイボーイ》という布陣は,平凡出版の各誌とそれぞれに競い合っている。…
※「集英社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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