静岡銀行(読み)しずおかぎんこう(英語表記)THE SHIZUOKA BANK, LTD.

共同通信ニュース用語解説 「静岡銀行」の解説

静岡銀行

1943年設立地方銀行本店静岡市静岡県ほか東京都神奈川県愛知県などを営業エリアとしている。2020年7月時点で支店などの拠点を200以上展開している。総資産は14兆463億円、従業員は2776人。22年3月期第3四半期の連結純利益は397億円だった。

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百科事典マイペディア 「静岡銀行」の意味・わかりやすい解説

静岡銀行[株]【しずおかぎんこう】

静岡県を地盤とする地銀上位行。1877年静岡三十五国立銀行が創業,のちに静岡三十五銀行に改称。1943年静岡三十五銀行・遠州銀行が合併し,静岡銀行として設立。〈しぶぎん〉と称される堅実経営で,バブル期も慎重姿勢を崩さず不良債権が著しく少ない。財務上の健全性・自己資本比率は全国トップクラスで,格付け機関に高格付けを付与される優良銀行。東京三菱銀行親密。本店静岡市。2011年資本金908億円,2011年3月期経常収益2090億円。売上構成(%)は,中小企業等向け77,住宅・消費者向け34。
→関連項目駿河銀行[株]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「静岡銀行」の意味・わかりやすい解説

静岡銀行
しずおかぎんこう
THE SHIZUOKA BANK, LTD.

地方銀行。1943年静岡三十五銀行と遠州銀行が合併して設立。同 1943年浜松銀行,榛原銀行,伊豆銀行,浜松貯蓄銀行,伊豆貯蓄銀行,静岡貯蓄銀行,1944年浦川銀行,1945年浜松市信用組合を合併。戦後もいち早く発展し,営業地盤である静岡県および愛知県と神奈川県の一部地域の産業高度化に応じて地元産業,中小企業の融資に力を注ぎ,資金吸収のため店舗網の拡大に努めた。1950年外国為替業務取扱開始。1972年には国際化の進展に伴い外国銀行との直接コルレス業務を実施した。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「静岡銀行」の解説

静岡銀行

正式社名「株式会社静岡銀行」。通称「静銀しずぎん」。英文社名「THE SHIZUOKA BANK, LTD.」。銀行業。昭和18年(1943)「静岡三十五銀行」と「遠州銀行」が合併し設立。本店は静岡市葵区呉服町。地方銀行。静岡県地盤。自己資本比率トップクラスの安定経営が特徴。東京証券取引所第1部上場。証券コード8355。

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