デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鵜飼玉川」の解説 鵜飼玉川 うがい-ぎょくせん 1807-1887 幕末-明治時代の写真家。文化4年生まれ。横浜でアメリカ人に写真技術をまなび,江戸薬研堀(やげんぼり)で写真館をひらく。明治5年正倉院宝物調査にくわわり,以来古美術鑑定の道をあゆんだ。晩年は東京谷中に自分がとった写真をうめ,写真塚をたてた。明治20年5月12日死去。81歳。本姓は遠藤。通称は幾之助,三二。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例