鷹巣[町](読み)たかのす

百科事典マイペディア 「鷹巣[町]」の意味・わかりやすい解説

鷹巣[町]【たかのす】

秋田県北部,鷹巣盆地の主部と周辺の山地を占める北秋田郡の旧町。米代(よねしろ)川右岸の中心集落は米,木材を集散する河港として発達奥羽本線が通じ秋田内陸縦貫鉄道が分岐する。木材,米を産し,畑作畜産も行う。1998年7月大館能代空港が開港した。2005年3月北秋田郡森吉町,阿仁町,合川町と合併し市制北秋田市となる。325.97km2。2万1820人(2003)。

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