逆転写(読み)ぎゃくてんしゃ

世界大百科事典(旧版)内の逆転写の言及

【遺伝情報】より

… 遺伝子本体としてRNAをもつRNAウイルスの場合,mRNAはRNAを鋳型に合成されるが,この過程も転写と呼ばれる。レトロウイルス類ではRNAを鋳型にDNAを合成する反応が知られており,逆転写reverse transcriptionと呼ばれ,RNA依存性DNAポリメラーゼ(逆転写酵素とも呼ばれる)がこの反応を触媒する。
[遺伝情報の翻訳]
 mRNAの塩基配列として転写された遺伝情報は,リボソーム上でアミノ酸の配列にうつしかえられるが,この過程を翻訳translationという。…

【DNA】より

… n1・dATP+n2・dGTP+n2・dCTP+n1・dTTP  ―→DNA+(2n1+2n2)P‐Pなお,複製の詳しい機構については〈DNA複製〉の項目を参照されたい。 前述の転写と複製のほかに,DNAの関与する機能として,突然変異,組換え,修復,逆転写,制限と修飾がある。突然変異の多くは,一つの塩基が他の塩基に置き変わった点突然変異だが,ほかに欠失・付加・置換・重複・逆位などの変異もある。…

※「逆転写」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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