あべ槙(読み)アベマキ

デジタル大辞泉 「あべ槙」の意味・読み・例文・類語

あべ‐まき【あべ×槙】

ブナ科の落葉高木。山陽地方山地に多く、樹皮に厚いコルク層が発達する。葉はクヌギに似るが、裏面灰白色雌雄異株で、5月ごろ、黄褐色の尾状の雄花多数ほうをもつ雌花をつける。果実どんぐり状。わたくぬぎ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android