えっちらおっちら(読み)エッチラオッチラ

デジタル大辞泉 「えっちらおっちら」の意味・読み・例文・類語

えっちら‐おっちら

[副]疲れたり重い物を担いだりして、たどたどしく苦しそうに歩くさま。「えっちらおっちら(と)坂を登っていく」
[類語]てくてくすたすたしゃなりしゃなりとぼとぼのこのこよちよちとことこすたこらすたこらさっさひょこひょこのそのそちょこちょこつかつかずかずか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「えっちらおっちら」の意味・読み・例文・類語

えっちら‐おっちら

〘副〙 つらそうに歩くさま、やっとのことで歩いているさまを表わす語。えっさらおっさら。
洒落本・当世穴知鳥(1777)土手のゆきき附見立「道のわるひにな、えっちらおっちら行やいなや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android