お梅の方(2)(読み)おうめのかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「お梅の方(2)」の解説

お梅の方(2) おうめのかた

1689-1721 江戸時代中期,徳川吉宗側室
元禄(げんろく)2年生まれ。17年紀州徳川家の和歌山城奥勤めとなり吉宗の母浄円院につかえ,吉宗の寵愛(ちょうあい)をうける。享保(きょうほう)元年吉宗が将軍となったため江戸城本丸にうつる。御内証の方とよばれた。6年小五郎(一橋宗尹(むねただ))を生むが,同年10月7日死去。33歳。別名にお久の方。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android