か寄合(読み)かよりあう

精選版 日本国語大辞典 「か寄合」の意味・読み・例文・類語

か‐よりあ・う ‥よりあふ【か寄合】

〘自ハ四〙 (「か」は接頭語) 寄り合う。互いに近づく。一説に、「か」は、このように、の意の副詞で、このように寄り合う意。
※催馬楽(7C後‐8C)総角「総角(あげまき)や、とうとう、尋(ひろ)ばかりや、とうとう、離(さか)りて寝たれども、転(まろ)びあひけり、とうとう、加与利安比(カヨリアヒ)けり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android