普及版 字通 「きりん」の読み・字形・画数・意味 【騏】きりん 駿馬。聖獣。〔論衡、指瑞〕夫(そ)れ鳳皇・騏の至るや、ほ泉(れいせん)の出で、朱の生ずるがごとし。~泉・朱、何ぞ知りて太の時に生まれんや。泉・朱は、和氣の生ずるなり。字通「騏」の項目を見る。 【輪】きりん かたかたの車輪。〔漢書、五行志中之下〕秦の師ぐるに塗(みち)を假らず。~に(かうやく)に(むか)へて、以て秦の師を敗る。匹馬輪も反(かへ)る無し。之れを操(とら)ふることなり。字通「」の項目を見る。 【廩】きりん 肉類と扶持米。扶持。〔孔子家語、哀公問政〕日に省み、に考へ、廩をば事に(かな)はしむるは、百工を來(きた)す以なり。字通「」の項目を見る。 【麒】きりん 聖獣。想像上の動物。聖王の世に現われるという。漢・揚雄〔羽猟の賦〕麒、其の囿(その)に臻(いた)り、(雀)、其の林に棲む。字通「麒」の項目を見る。 【鬼】きりん 鬼火。字通「鬼」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報