ぎょっ

精選版 日本国語大辞典 「ぎょっ」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ

感動〙 (副詞「ぎょっと」から) ひどく驚いた時にたてる声。昭和二四年(一九四九)頃特に流行した。
※自由学校(1950)〈獅子文六〉五笑会の連中駒子も、ギョッという流行語そのものの、驚きに打たれた」

ぎょっ

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 飲食物を吐きもどす時に発する音を表わす語。
※病論俗解集(1639)「逆(ぎゃく) ぎょっぎょっと、つきあぐることと云義もあるぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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