デジタル大辞泉
「感動」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かん‐どう【感動】
〘名〙
① 強い感銘を受けて深く心を動かすこと。
※性霊集‐一〇(1079)暮秋賀元興僧正大徳八十讚「糸竹金土、感
二動
鬼神一」
※
太平記(14C後)四〇「
和琴の調の間には鬼神も感動
(カンドウ)するかとぞ覚えし」 〔
礼記‐
楽記〕
※政教新論(1886)〈
小崎弘道〉四「聊か人心を感動して之に
幾分の満足を与へたる
真理の
一端と認むべきものを」
③ 他からの
刺激に反応すること。
作用を受けて動くこと。また、動かすこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「感動」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
感動
かんどう
affect
感情,情動,気力などを含む総括的用語。精神機能を知,情,意に分類する場合の情にあたる。狭義には,喜びとか興奮とかを意味することもあり,また特定の対象に対する感情反応をさすこともある。この特定対象から,これと連合した他の対象へと感情が移動する場合を,感情の転移という。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報