こだ

精選版 日本国語大辞典 「こだ」の意味・読み・例文・類語

こだ【滹沱・沱・呼沱】

[1] 中国の川の名。山西省を源とし東流する。後漢の光武帝一行が逃げる時、流れが速くて渡れないのを、部下王覇が一行を勇気づけるために、氷結していると偽って報告したが、一行が到着すると、実際に凍っており、渡ることができたという。〔李頎‐欲之新郷答崔顥綦母潜詩〕
[2] 〘名〙 (「後漢書‐馮異伝」の「詔曰、倉卒蕪蔞亭豆粥、滹沱河麦飯、厚意久不報」の故事から) 麦飯の異称。滹沱飯。
蔭凉軒日録‐長享三年(1489)五月二〇日「滹沱を喫し、盃を傾けて打話す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「こだ」の読み・字形・画数・意味

沱】こだ

沱河。〔後漢書、馮異伝〕光武~關中を定む。~賜ふに珍寶・衣・錢帛を以てす。詔して曰く、倉卒のとき、亭の豆沱河の麥、厚久しく報ぜざりきと。

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