ぞろ目(読み)ゾロメ

デジタル大辞泉 「ぞろ目」の意味・読み・例文・類語

ぞろ‐め【ぞろ目】

二つさいころを振って、同じ目が出ること。
連勝式競馬競輪などで同じ枠内の馬や選手が、1着・2着になること。
すべてのけたの値が同じであること。また、年・月・日などのすべての桁の値がそろっていること。「22年2月22日」など。

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精選版 日本国語大辞典 「ぞろ目」の意味・読み・例文・類語

ぞろ‐め【ぞろ目】

  1. 〘 名詞 〙 二つの采(さい)を振った時、そろって同じ目(数)が出ること。転じて、競馬などの連勝式投票券で、同じ枠のもの同士を組み合わせた連勝番号をいう。
    1. [初出の実例]「さいころを振る音、『一六の七。ゾロ目だ。さあ張り切らなくちゃ』」(出典:ぽんこつ(1959‐60)〈阿川弘之〉秋深し)

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