でっちようかん

デジタル大辞泉プラス 「でっちようかん」の解説

でっちようかん

福井県で冬に食される水ようかん。「丁稚ようかん」とも表記する。通常A4ほどの大きさの平箱入りの水ようかんを、切れ目に沿って竹べらですくって食する。京都奉公に出た丁稚が福井に里帰りする際にようかんを持たせた、奉公先の練りようかんを改良して丁稚用のようかんを考案したなど、由来には諸説ある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android