どっかり(読み)ドッカリ

デジタル大辞泉 「どっかり」の意味・読み・例文・類語

どっかり

[副]
どっかと1」に同じ。「どっかり(と)リュックを床に置く」
どっかと2」に同じ。「どっかり(と)あぐらをかく」
物事が急に大きく変動するさま。どかっと。「どっかり(と)体重が減る」
[類語]どっかとどっしりどかっとどかり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どっかり」の意味・読み・例文・類語

どっかり

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 物事が一時に集中して起こるさまを表わす語。どかっと。
※雑俳・三国志(1709)「どっかりと・小判で買て銭で売る」
② 勢いよくくずれ落ちるさま、重々しく物を置いたり腰をおろしたりするさまを表わす語。どかっと。どっかと。
※俳諧・鳥のみち(1697)下「畳に琵琶をとっかりと置〈芭蕉〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android