デジタル大辞泉
「なあに」の意味・読み・例文・類語
なあに
《「なに(何)」の音変化》
[代]「なに」に同じ。「あれなあに」
[感]相手の言葉を受けて、それを軽く否定する語。大したことはないという気持ちを含める。「なあに、そんなに難しくはない」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
なあに
(「なに(何)」の変化したもの)
[2] 〘
感動〙 相手のことばが予想外だったり承服できなかったりしたとき、軽く否定する気持を表わす。
※洒落本・月花余情(1746)燕喜篇「『いかふにぎやかなの。
神棚のもてなしがよひとみへた』『ナアニおっしゃるやら』」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報