にこり(読み)ニコリ

デジタル大辞泉 「にこり」の意味・読み・例文・類語

にこり

[副]ほほえむさま。ちょっと笑うさま。にっこり。「ほめられてもにこりともしない」
[類語]にっこりにこにこにこやか嫣然えんぜんにたにたにたりにやにやにやりにんまりくすくすくすりくつくつ莞爾かんじくっくっとうふふえへらえへらえへへいひひあははにかっとからから薄笑い忍び笑い盗み笑い嘲笑ちょうしょう冷笑嗤笑ししょうあざ笑う薄笑うせせら笑う鼻で笑う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「にこり」の意味・読み・例文・類語

にこり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) うれしそうにほほえむさま、ちょっと笑うさまを表わす語。
※虎寛本狂言・縄綯(室町末‐近世初)「遉がは稚い子で御座る。私を見ますると、にこりにこりと笑ひまする」

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