にょろにょろ(読み)ニョロニョロ

デジタル大辞泉 「にょろにょろ」の意味・読み・例文・類語

にょろ‐にょろ

[副](スル)細長いものが、からだをくねらせながら進み動くさま。「にょろにょろ(と)はいまわる」
[類語]にょろりくねくねうねうねうねくねぐにゃぐにゃぐにゃり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「にょろにょろ」の意味・読み・例文・類語

にょろ‐にょろ

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① つい、ふらふらと行動するさまを表わす語。のこのこ。
浮世草子好色一代女(1686)三「我を忘れて如鷺如鷺(ニョロニョロ)と進みて」
② 蛇など細長いものがゆっくりとうねり進むさま、長くのび出るさまを表わす語。
俳諧・新続犬筑波集(1660)八「にょろにょろとはひ出るへびのあなふしぎ 讒せしひとのみみはいたはし〈員成〉」
③ 細くてたよりないさまを表わす語。ひょろひょろ。
※雑俳・折句道しるべ(1767)「箒木のにょろにょろたけて便宜なし」

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