に付けて(読み)ニツケテ

デジタル大辞泉 「に付けて」の意味・読み・例文・類語

に‐つけ‐て【に付けて】

[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(付)ける」の連用形接続助詞「て」》
動作心情が起こるきっかけとなる事柄を表す。…に関連して。…するとそれに関連して。「何かに付けて力になる」「うわさを聞くに付けて心配が増す」
その二つのいずれにおいても。
真俗―必ず果し遂げんと思はん事は、機嫌をいふべからず」〈徒然・一五五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android