デジタル大辞泉
「ぶんぶん」の意味・読み・例文・類語
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ぶん‐ぶん
[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
② 鋭く風を切り続ける音、物を勢いよく振り廻したり、
機械などの回転したりする音を表わす語。
※
枯菊の影(1907)〈
寺田寅彦〉「凧のうなりがブンブンと聞えて居る」
[2] 〘名〙 (羽音から転じて)
こがね虫。《季・夏》
※
洒落本・傾情知恵鑑(1783)「
九夏三伏の夜は、
紙帳をもってぶんぶんをいとひ」
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