ぺしゃんこ(読み)ペシャンコ

デジタル大辞泉 「ぺしゃんこ」の意味・読み・例文・類語

ぺしゃん‐こ

[形動]ぺちゃんこ」に同じ。「ぺしゃんこかばん」「言い負かされてぺしゃんこになる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぺしゃんこ」の意味・読み・例文・類語

ぺしゃん‐こ

〘形動〙 (「こ」は接尾語)
① 押しつぶされて平たくなること。また、そのさま。
※夢声半代記(1929)〈徳川夢声〉見習時代の事「正面から見るのと違って、説明台から見ると写真がペシャンコになって居る」
打撃を受けたりしてすっかり成り立たなくなることやそのさま。また、完全に言い負かされることやそのさま。
春泥(1928)〈久保田万太郎みぞれ「ぺしゃんこにされたらそれきり、どうにも外に方返しがつきません」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android