まごつく(読み)マゴツク

デジタル大辞泉 「まごつく」の意味・読み・例文・類語

まご‐つ・く

[動カ五(四)]迷ってうろうろする。うろたえる。まごまごする。「大きな駅で―・く」
[類語]あわてるうろたえる面食らう狼狽周章騒ぐ周章狼狽慌てふためく右往左往取り乱す度を失う泡を食う一泡吹かせるじたばたあたふた

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精選版 日本国語大辞典 「まごつく」の意味・読み・例文・類語

まご‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 ) 迷ってうろつく。当惑してうろたえる。まごまごする。また、困る。弱る。
    1. [初出の実例]「我は唯中洲の角から隅まで徘徊往来(マゴツキ)て見たる通を書たれば」(出典:洒落本・中洲雀(1777)序)

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