よいさ(読み)ヨイサ

デジタル大辞泉 「よいさ」の意味・読み・例文・類語

よい‐さ

[感]
よいしょ」に同じ。「よいさと持ち上げる」
俗謡民謡などの囃子詞はやしことば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「よいさ」の意味・読み・例文・類語

よい‐さ

感動
① 力を入れて重い物を押したり引いたりする際に発する声。よいやさ。よいしょ。
※長唄・其九絵彩四季桜(1815)雨乞小町其処我等も車引くよ、なァヤァ締めろやれ、よいさよいさよいこれわのさ、よいとなア」
② 俗謡などのはやしことば。よいやさ。よいしょ。
※長唄・三扇雲井月(1773)傀儡師「今は吉野の花盛りヨイサヨイサ花盛り」

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