アファール低地(読み)アファールテイチ

デジタル大辞泉 「アファール低地」の意味・読み・例文・類語

アファール‐ていち【アファール低地】

Afar depression》アフリカ東部の大地溝帯が形成する低地エリトリアジブチソマリアの一部からエチオピア北東部に広がる三角形の地域で、その大部分ダナキル砂漠が広がる。アワッシュ川沿いで300万年以上前のアウストラロピテクスアファレンシスアファール猿人)の女性の化石ルーシーが発見されたことで知られる。1980年に「アワッシュ川下流域」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。アファール盆地アファール三角地帯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android