アプーフチン(英語表記)Apukhtin, Aleksei Nikolaevich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アプーフチン」の意味・わかりやすい解説

アプーフチン
Apukhtin, Aleksei Nikolaevich

[生]1840.11.27. オリョール,ボルホフ
[没]1893.8.29. ペテルブルグ
ロシアの詩人貴族の家に生れた。 1852~59年ペテルブルグ法律学校で学び,音楽家 P.チャイコフスキーを知った。 65年オリョールで A.プーシキンの生活と作品について講演。上流社会人の絶望をテーマとする 80年代以降の作品が有名。第1詩集『詩』 Stikhotvoreniya (1886) ,長詩僧院の一年』 God v monastyre (85) のほか,チャイコフスキーらの曲を付された短詩数多い

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android