アンコールトム(バイヨン寺院)

世界遺産情報 の解説

アンコールトム(バイヨン寺院)

アンコール遺跡の中で、アンコールワットに次いで有名なのが、アンコールトム。こちらは周囲12km、幅130mの堀に囲まれた城塞都市跡で、アンコールワットより遅い12世紀末から13世紀に造営されました。信仰仏教に変わり、たくさんの菩薩の顔を刻んだ建築が特徴的です。特にヒンズーから仏教に改宗した頃の名残も見らるバイヨン寺院では、柔らかな笑みをたたえる四面仏を観ることができます。思わず心が癒されることでしょう。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

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