アヴィニヨン

世界遺産情報 「アヴィニヨン」の解説

アヴィニヨン

フランス南東部のローヌ河岸に位置する商業都市。フランス王とローマ法王庁の対立により、1309年教皇クレメンス5世がアヴィニヨンに滞在することになった歴史的に有名な「アヴィニヨン捕囚」の舞台です。事実上「キリスト教界の首都」となったアヴィニヨンには法王庁宮殿や現在はプティ・パレ美術館として利用されている大司教館など当時の建築が残されており、1995年にはアヴィニヨン歴史地区として世界遺産に登録されました。また、毎年夏には国際的な演劇祭が開催され、地方都市の文化活動としての模範となっています。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

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