イヨカン(伊予柑)(読み)イヨカン

百科事典マイペディア 「イヨカン(伊予柑)」の意味・わかりやすい解説

イヨカン(伊予柑)【イヨカン】

ミカン科低木明治時代山口県から愛媛県に伝わってのちイヨカンの名で広まった。樹高4〜5mになる。花は白色果実は250〜300gになり,濃い黄だいだい色。皮は厚いがミカン同様むきやすい。酸味甘味が適度に調和し風味がよい。2〜3月に収穫し,5月まで貯蔵できる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android