ウシノシタ(魚類)(読み)ウシノシタ

百科事典マイペディア 「ウシノシタ(魚類)」の意味・わかりやすい解説

ウシノシタ(魚類)【ウシノシタ】

シタビラメとも。ウシノシタ亜目の魚の総称。世界の温・熱帯域の浅海底に分布するが,まれに淡水に生息する種もある。ヒラメカレイに近く体は長楕円形で扁平,頭や尾の区別ははっきりしない。日本ではアカシタビラメクロウシノシタなどが代表種で,ともに20〜30cmぐらい。本州中部以南の浅海の砂泥底にすむ。ムニエルグラタンフライなどにする。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android