キセワタ(着せ綿)(読み)キセワタ(英語表記)Leonurus macranthus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キセワタ(着せ綿)」の意味・わかりやすい解説

キセワタ(着せ綿)
キセワタ
Leonurus macranthus

シソ科多年草各地山野に自生する。高さ 60~90cm。地下茎ひげ根を多く生じ,地上茎は直立して,断面方形全体が毛におおわれている。下部の葉は卵形上部のものは広披針形で,あらい鋸歯があり,毛がある。花は紅紫色唇形花で夏から秋に咲く。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android