ケン(鹸)化価(読み)けんかか

百科事典マイペディア 「ケン(鹸)化価」の意味・わかりやすい解説

ケン(鹸)化価【けんかか】

油脂または蝋1gをケン化するに必要な水酸化カリウムのミリグラム数。含有する脂肪酸種類によって異なり,脂肪酸の分子量の小さいものほどケン化価は大きくなり,また炭化水素高級アルコールなどケン化されない物質が含有されている場合には小さくなる。
→関連項目鯨蝋

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