コルディエラ氷床(読み)コルディエラヒョウショウ

デジタル大辞泉 「コルディエラ氷床」の意味・読み・例文・類語

コルディエラ‐ひょうしょう〔‐ヒヨウシヤウ〕【コルディエラ氷床】

氷期に北アメリカ大陸西部に存在した氷床。面積約2400万平方キロメートル。厚さは平均1500メートル程度。ロッキー山脈北部を覆い、現在は高所山岳氷河として残る。最終氷期後の氷床の後退により、ローレンタイド氷床との間に無氷の回廊が現れ、人類がアメリカ大陸を南下することが可能になったとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android