サット・マハル・パーサーダ(英語表記)Sat Mahal Pāsāda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サット・マハル・パーサーダ
Sat Mahal Pāsāda

スリランカポロンナールワにある層塔式の仏教建築遺構。正方形基壇をもつピラミッド形7階建ての煉瓦造塔建築で,その形態から,クメール人の高塔建築との関係説,ストゥーパ (仏塔) の変形説,中国の仏塔との関連説などがある。周囲にはワタ・ダー・ゲー,トゥーパーラーマ,ハタ・ダー・ゲーなどの仏教建築遺構がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android