第2次世界大戦後に中国東北部などで旧ソ連軍に投降した旧日本軍将兵らがシベリアなどに連行され、飢餓、酷寒の中で炭鉱作業や道路工事など厳しい労働を強いられた。厚生労働省はシベリア抑留者を約56万人、死亡者を約5万3千人と推計する。6万人以上が亡くなったとも言われる。元抑留者らは81年以降、国に賠償や補償を求めた集団訴訟を今回の訴訟以外にも3回起こしているが、請求は棄却されている。
( 2009-10-29 朝日新聞 朝刊 3社会 )
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