シュバルツ湖(読み)シュバルツこ

世界の観光地名がわかる事典 「シュバルツ湖」の解説

シュバルツこ【シュバルツ湖】

スイスのヴァレー州、マッターホルン山麓の観光リゾート・ツェルマット(Zermatt)の近く、「黒い湖」という意味の名称どおり、深く濃い湖水を湛えた、マッターホルン北壁の真下に位置する山上湖。湖畔には白いチャペルが建ち、羊が群れるのどかな光景が広がり、ちょっとしたハイキングが楽しめる。湖畔まで降りると、近くの岩山に遮られてマッターホルンは見えないが、オーバーガーベルホルンやブライトホルンなど、4000m級の山並みを遠望できる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android