デジタル大辞泉
「光景」の意味・読み・例文・類語
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こう‐けい クヮウ‥【光景】
〘名〙
① ひかり。日のひかり。
※
田氏家集(892頃)上・惜春命飲「光景在
レ人車転
レ轂、栄華住
レ世水成
レ書」 〔
釈名‐釈天〕
② 目にみえる景色。また、
事件などの具体的な場面の
有様。現在では多く人を感動させたり、刺激したりする情景をいう。
※
翁問答(1650)上「
衆生にをしへしめさんために、むかしの
聖人、その光景
(クヮウケイ)をかたどりて」
※
抒情詩(1897)わが影〈
田山花袋〉序「今の新体詩壇の極めて荒涼たる光景を呈したるを」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「光景」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報