シュピルベルク城(読み)シュピルベルクジョウ

デジタル大辞泉 「シュピルベルク城」の意味・読み・例文・類語

シュピルベルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【シュピルベルク城】

Hrad Špilberk》チェコ東部、モラバ地方の都市ブルノの旧市街にある城跡。13世紀、ボヘミア王オタカル2世が建造したゴシック式城砦に起源し、17世紀にバロック式の堅固な建物に改築された。17世紀から20世紀にかけて監獄として使われ、第二次大戦中はナチス‐ドイツが数多くのチェコ人を収容したことで知られる。当時の監獄内の様子を公開するほか、ブルノ市博物館を併設する。スピルベルグ城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android