シンフォニー

デジタル大辞泉 「シンフォニー」の意味・読み・例文・類語

シンフォニー(symphony)

交響曲
いろいろの異なった要素がまじり合って、ある効果を生み出しているたとえ。「色と光と音のシンフォニー

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精選版 日本国語大辞典 「シンフォニー」の意味・読み・例文・類語

シンフォニー

〘名〙 (symphony)
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇「自分ではベトンのシンフォニーにも劣らざる美妙の音と確信して居るのだが」
② (比喩的に) いろいろの要素が作用し合ってできる調子。種々の構成物が渾然一体となっている世界
※竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の散歩雑木の芽の群が複雑美妙極まりなき色と光りとの交響(シンフォニー)をなし」

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改訂新版 世界大百科事典 「シンフォニー」の意味・わかりやすい解説

シンフォニー
symphony

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百科事典マイペディア 「シンフォニー」の意味・わかりやすい解説

シンフォニー

交響曲

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シンフォニー」の意味・わかりやすい解説

シンフォニー
しんふぉにー

交響曲

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンフォニー」の意味・わかりやすい解説

シンフォニー

交響曲」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のシンフォニーの言及

【交響曲】より

… 18世紀における交響曲の概念は今日のそれと必ずしも一致しない。交響曲と他の諸ジャンルとの様式的差異はかなり明らかになりつつはあったが,〈シンフォニー〉〈シンフォニア〉〈序曲〉という名称はしばしば混用され,これら3者の境界はときとしてかなりあいまいなままであった。交響曲という不可侵の威厳が確立されていたわけでもなかった。…

※「シンフォニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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